アメリカ飛行機旅行はFAAのサイトを活用して快適に! | 旧OHMYUA

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イギリスでのテロ未遂事件の記事 でお伝えしたFAA(アメリカ連邦航空局)のサイト内にあるアメリカ国内の空港の遅延状況のページのつかい方を今日は解説します。

Flight Delay Information - Air Traffic Control System Command Center

限られた休暇を取得してアメリカ国内を旅行する場合、また、忙しいビジネストリップの場合、いずれも時間は有効に使いたいもの。
アメリカ国内の場合、特に長い距離を移動する場合はやっぱり飛行機で移動する場合も多いと思います。

その際に、威力を発揮するのは、情報収集。

ユナイテッド航空の場合、先程の記事 でもあらかじめイージーアップデートに登録しておけば便利ということを触れましたが、他の航空会社や空港全体の動向を把握するのに便利なサイト、それが、Flight Delay Information - Air Traffic Control System Command Center です。

それでは使用方法をシュミレートしましょう。

まず、Flight Delay Information - Air Traffic Control System Command Center にアクセスします。


これがそのページ。
全米各地の主要空港が地図で表示されています。

拡大してみましょう。


この地図を見るとLAS(ラスベガス)の色がオレンジ色になっています。
これは到着が45分以上遅れている飛行機があるということ。
ちなみに色で次のように分かれています。

 遅れは15分未満またはなし
 出発、到着とも遅れは15分以上45分未満
 到着が45分以上遅れ
 出発が45分以上遅れ、または、出発・到着共に45分以上遅れ
 閉鎖中

遅れている空港にカーソルを合わせると、その理由が表示されます。


どうも、天候(風)が原因のよう。
さらにクリックすれば詳細が別ウィンドウで確認できます。


到着が平均49分遅れているようです。

到着の遅れなので、なんとも言えないですが、出発に遅れが広がるような場合は、早めに手を打ったほうがいいかもしれません。
例えば、ラスベガスなので、日本に帰国するときならば、ロサンゼルスかサンフランシスコの乗継時間が少ない場合は前の便へ変更してもらったほうがいいかもしれません。

このホームページ、ちゃんと自動読込機能もついていますから、開けっ放しにしておけば、ちゃんと最新の情報へ更新してくれます。
例えば高速インターネットで前日から繋いでこのページを表示させておく方法もあります。

そして、ホテルで起床した際に確認し、遅れがひどいようなら早めにチェックアウト、空港で一便前にスタンバイ、ラスベガスにはUSエアウェイズクラブ もあります。

さて、ココに表示されていない小さな空港についても、もちろん確認することが出来ます。


トップページの左上に地区ごとに表示させるドロップダウンメニューがあります。
例えばSouthwestern States(西海岸南部)を選ぶと・・・


このような形でカリフォルニア州、ネバダ州、アリゾナ州の商用空港が表示されます。
コチラのページもちゃんと自動更新されます。

スケジューリングの際に余裕を持ったスケジュールを立てることも必要ですが、現地での正確な情報収集をすれば、快適な旅行が出来ると思います。


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